ISO導入前チェック:ISO導入準備段階と導入基礎力

ISO必要度チェック
この記事は約2分で読めます。

ISO導入前「ISO導入準備段階」チェック

次の項目でいくつ該当しますか?(1項目2点で点数を出してみてください)

□ 経営者のISOの理解度は高い
□ 経営者の導入意欲は高い
□ 経営者の導入意思は固い
□ 経営者以外の役員に反対する人はいない
□ 役員層のISOの理解度は高い
□ 役員層の導入意欲は高い
□ 全社員のISOの理解度は高い
□ 全社員の導入意欲は高い
□ すでに導入の準備を進めている
□ 予算上の制約はない

※解説はこちらをどうぞ↓

ISO導入前<ISO導入準備段階>の解説

※優良は14点以上です。

ISO導入に対する障害がないかを判定します。せっかくISOを導入しようとしても意外な階層からの反対があり、反対があると非協力的になり、一部の者たちだけで作ったISOシステムとなりかねません。

ISOは全社をあげて取り組まなければ、運用段階で困難になります。ISO導入時期に全社員のベクトルを同じ方向に向ける努力をしましょう。

そのためには、納得と合意が不可欠です。これがなかなか難しいもの。ISOの導入はあくまでもトップダウンで決定されるものですが、社員にまで納得と合意を図るにはいつものような業務命令では通用しない場合が多いでしょう。

というよりも、業務命令と同じように受けとめられ、社員の自主性を欠く場合が多いのです。したがって、正しい導入教育による全社員の正しい理解が求められるのです。

ISO導入前「ISO導入基礎力」チェック

次の項目でいくつ該当しますか?(1項目2点で点数を出してみてください)

□ 全社員のヤル気は高い
□ 組織としてのチャレンジ精神は高い
□ 新しいことには積極的に取り組んでいる
□ ISO推進リーダーにできる社員が数名はいる
□ ISO推進リーダーに時間的余裕を与えることは可能である
□ 社員の文書作成能力は高い方である
□ パソコンに熟練した社員が多い
□ 問題や課題は皆で協力して乗り越えてきた
□ 上司と部下の信頼関係はしっかりしている
□ 経営者の意思は再末端まで浸透している

※解説はこちらをどうぞ↓

ISO導入前<ISO導入基礎力>の解説

※優良は12点以上です。

企業の変革対応力とでもいうべきものです。ISO導入自体が企業変革活動です。慣れている会社なら自力で導入することも可能でしょう。

とはいうものの、やはり優秀な人材を投入しつつ、それなりの時間的余裕が必要になります。何よりも新しいことに挑戦する気概が組織に根付いているのかどうかです。

ISO取得活動は、組織活性化活動でもあります。新しい考え方を受け入れる土壌の有無は社員をまとめていくためには大切な要素です。

タイトルとURLをコピーしました